ねえ ねえ ねえ
こどもたちが
「ねぇ ねぇ ねぇ」 と話かけてくる
「なあに」 とこたえる。
そしたら
「なんでもない」 とこどもたちがこたえる
あ〜確かめたかったんだな・・・・
自分の方を向いてくれるかを・・・・・
そんなこどもたちが
とても とても
愛しい 愛しい
「ねぇ ねぇ ねぇ」
そんなふうにはなしかけてくる
子供たちの笑顔が
とてもかわいい・・・
「ねぇ ねぇ ねぇ」そんなひと時が
とても愛しい・・・・
大切な時間・・・・
いつかそんな日がなくなるかもしれない
その日が来るまで
<作:くるみ>
このHPがきっかけで調律をご依頼をいただいたお客様(くるみさん)から
私の作ったホームページを見て、といわれて見たところ
自作の詩のひとつにとても感動して
そして、とてもとても大きなことに気づきました。
それは、この「ねえ ねえ ねえ」。
「ねえ ねえ ねえ おとうさぁん」は私の3歳の娘の口癖でもあります。
いつも、ねえ ねえ ねえ と私の袖を引っ張り遊んでほしそうに言って来ます。
でも仕事が超ハードでいつもどこからか電話がかかってきている状態。
なかなか相手をしてやれません。
でも、私は何のために仕事をやってるんだろう、
お父さんはただ仕事さえやってたらいいのかな、
こんな大切な時間、今しかないな、
そう思うと、休みのほとんどない状態からなんとかしないとと、考えました。
ちょっとした雑用からなにからなにまで自分でやらないと 気がすまない性格をちょっとなおして、少しぐらい人に甘える
ということも必要じゃないかと考えるようになりました。
だって人間って「人の間に生きている」って書くでしょう。
私は決断は早いです。
「よし、人を採用しよう」と思ったとき、不思議なこともあるものです。
「あの、石山ピアノさんで社員を募集してませんか?」 と、電話がかかってきました。
なんと私の理想としていた経歴の方(同じ調律学校出身)からの問い合わせの電話でした。
このホームページを見られたようで、電話の話し方から
もう面接をする前に、”直感”で採用を決めました。
今、バリバリと私の仕事を手伝って手伝ってくれています。
直感どおり、技術力、応対力、営業力申し分ない人でした。
自分でなにもかもやらないといけないという”執着”を離したとたん
こんなにすぐに話が展開するということは
やっぱり、だれかがどこかで見ていて
そんな不思議な存在に助けられて人は生きているのだと思いました。