コロラトゥーラソプラノという、高音域で細かいパッセージを歌う歌手ですが、
この写真のCDアルバムは、それはそれは美しい声を聞かせてくれます。
あまり上手でないソプラノを聞くと、
鳥の首をしめたような感じに聞こえたりするのですが、
幸田さんの声は、朝もやの中の透き通った湖のほとりで
遠くから聞こえてくるような、なんとも言えない響きがします。
ビブラートのかけかたも、チリメンではなく、ゆっくりときれいな波形です。
ナタリー・デセイは別格ですが、それ以来の歌手に出会いました
☆まーちゃん☆