弦の振動を止めるのがダンパーという部品。
弦を少しでも長く張りたいために、ピアノの弦は交差して斜めに張ってあります。
ダンパーの位置は、振動が一番止めやすい位置にセットされていますが、
その境目のダンパーだけは、弦の交差がじゃまをして通常よりも小さめのものを取り付けるしかありません。
このピアノは、音がとまりにくく、キーンという倍音が残ってしまうため、
昔のヤマハの上級ピアノに取り付けてあったものと同じような補助ダンパー」を
当社の清水調律師が、自作で作ってしまいました!!
これが見事に功を奏して、しっかりと音が止まるようになりました!
職人に必要なのは、「工夫」ですね~。
いい仕事をしてくれました。
☆ぴあの屋まーちゃん☆