「偉ぶるは馬鹿の始まり」という話があります。
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偉ぶっても偉くなれるものではない。
人から馬鹿にされても馬鹿になれるものではない。
偉ぶれば教えられることが身につかず、
せっかく前進していたのに成長がパッタリと止まってしまう。
そして、その鼻持ちならない態度が人に嫌がられ、馬鹿にされる。
偉ぶるそのときから馬鹿になり始める。
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私は社長ですが、社員に対して、けっこう敬語で話すことが多いです。
もちろんふだんは親しげに、普通に会話することもありますが、
仕事上では「〇〇しておいてください」とか、若い社員にも話します。
年下の人が年長者に対して「ため口」で話すことは絶対にダメです。
でも、年長者もちゃんと仕事上では、紳士な態度で会話しないといけないと思っています。
私はギャグは昭和のままですが、人間関係は昭和のスタイルはとっていません。
ぴあの屋ドットコムでは役職を一切排除して、誰が偉くて上で、誰が下にみられる、という上下関係をなくしています。
1人の威圧的な偉ぶる人物がいると、会社全体の雰囲気が、昔の昭和なスタイルになってしまうからです。
高度成長の昭和時代はそれでよかったのですが、いまはそのスタイルはダメです。
私が会社に勤めていた時代に、イヤだな、と思ったことは自分の会社では一切ないようにと思って経営しています。
社員が生き生きと楽しく働けるからこそ、そこに関わったお客様も楽しい気持ちになると信じています。
「ぴあの大好き☆ぴあの屋ドットコム」は全員がピアノが大好きで、進んで喜んで大好きな仕事をしているからこそ、
ピアノが大好きな皆さんが集まってくるのだと思います。
人を敬い、良いところを認め尊敬し、そして自分の良いところを伸ばす。
会社はお金を稼ぐだけのところだけではなく、人間関係も磨き、自分を高めていく場所だと思います。
今日は会社の経営に関しての、私の想いをちょっと書きました。
独り言ですが、たまにはいいでしょ(笑)
☆ぴあの屋まーちゃん☆
ちょっとひとり言・・☆ への1件のフィードバック