あるピアニストがひとつだけ狂った音だけ自分で直せないかなぁ、と言われましたので、そのユニゾンの合わせ方だけ動画で解説します。
その音律を長く保持(セット)するには、調律師でないと無理ですが「とりあえず」ということなので、簡単に説明しました。
チューニングピンの微妙なねじれ具合を見て、ピンを高めに回すのがコツなのですが、これはカワイピアノのやり方。このピアノはKAWAI BL-61です。
ヤマハピアノは、あまりピンがねじれないので、あげる量は少なくていい場合が多いです。メーカーによって個性やクセが全然違いますので、調律師は多くの経験を積むことで、どのメーカーでも完全に音律を整えることが出来るようになるのです。
さあ、やって見ましょう!
動画では簡単にしてますが、それは33年の年季が入ってます。
実はなかなか難しくて「やっぱプロに任せないとあかんわ」と断念する方が多いのは事実です(笑)
あくまでこれは応急処置で、専用工具を持ってる方に限ります。
☆ぴあの屋まーちゃん☆