ピアノの発表会をみていていつも思うことがあります。
それは、舞台に入場してきてるのにシーンとしたままで、靴音だけが会場に響きます。
そして正面に立って初めてパラパラと拍手が起こります。
演奏が終わった直後もシーンとしています。
やはり、正面に立った時だけ拍手。
そして退場するときも沈黙です。
ピアノ発表会って、たんなる発表会ではなく、その時には一人一人が「ピアニスト」になる時間だと思うのです。
だから、プロのピアニストみたいに盛大は拍手で迎えて、また大きな拍手で送りだすということを会場が一体になってやれば、
きっと演奏者ももっと嬉しいとおもうのです。
さらに、昔NHKの公開録画でディレクターが教えてくれたやり方、
拍手のスピードを3倍にすれば、客席は3倍になる、という話。
そして、ぴあの屋ドットコムが経営する「カモイピアノ教室」(横浜市緑区鴨居)で私が司会をしてこれらをやってみました。
結果は大成功!
みなさん、こんな楽しい発表会は初めて!と言っていただきました。
そんな拍手の練習シーンをご覧ください。
☆石山社長ブログ☆