日曜日でゆっくりしてたら1本のメールが来ました。
ピアノの中にSwitchのコントローラー落としたから、調律も久しぶりなので来てほしい、と。
土日しかダメとのことなので、来週まで1週間ゲームできないのはかわいそうだな、と思いすぐに電話して私がいくことにしました。
行ってみると当然初めてのお宅。
そしてピアノを開いて、中に落ちたコントローラーを取り出し、ピアノの中の調律記録をみてみるとなんと私の名前がずらり。
そう、実家にピアノが納品された時から、10年間ほど私が調律していたピアノでした。
実家の名前と住所聞くと鮮明に覚えていました。
「実家のお母さんお元気?」と聞くと「はい!」と。あの時まだ小学生だった女の子が3人の子供のお母さんになってました。
「Switchのコントローラー落としてなかったら再会はなかったですね」というと、子供が「落としてよかった」って。
確かによかったとおもいます。
38年も調律師やってると、こんなこともあるのですね。
☆石山社長ブログ☆