「関東で電気が足らなくなったから、中部・関西から電気を関東へ供給するようになりました。だから電気を節約しましょう」というメールが今、飛び交っています。
実は、これは人の善意を利用したいたずらチェーンメールです。確かに節電することは良いことなのですが、間違った情報には問題があります。
関西の電圧は60ヘルツ、関東は50ヘルツで電圧が違いますので、関西から関東への電気の供給はできません。このように震災時にはデマが飛び交います。
コスモ石油の爆発で猛毒の雨が降るからカッパを用意せよ、といったデマもどんどん広がっています。
昔は、口コミでひろがりましたが、今はデマの元はメールやツイッターです。
また、阪神大震災に飛び交った間違ったデマ(たとえば、強姦が頻発している)などが復活しているようです。
インターネットを長年やっていると分かりますが、メールの拡散によって容量オーバーになり、携帯メール機能が止まる恐れがあります。
人命を救う一番大切なこの時期に、本当に大切なメールが届かなくなってしまう恐れがありますので、無駄なメールは打たないようにしましょう。
このブログを読んでいるみなさんも、へんなメールが来たら、善意の心がくすぐられるような内容であったとしても、事実確認ができるまではむやみにメールを転送しないようにしましょうね。
たった一つのメールが増幅して、パニックを起こす可能性もありますからね。
まーちゃんからのお知らせでした。
※岩手県で甚大な被害のあった場所の一つ、大槌町に私の大切な友人がいますが、まだ連絡とれていません。
町長をふくめて1万人が行方不明とのことで、とても心配しています。
大槌町で昭和シェル石油小国石油店の経営者ご夫妻です。
なにか情報を知っている方がおられましたら、教えてください。
よろしくお願いいたします。
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3月15日 見つかりました!!
避難者名簿にあったそうです!!
良かった!!!