よかった探し
「誰かの非難や悪口を言うことが習慣づいている親の子は、
同じように誰かの非難や悪口をいう子に育つ。
誰かのよいところを見つける習慣のある親の子は、
同じように誰かのよいところを見つけられる子に育つ」
これは、ふくしま国語塾をされている福嶋隆史氏が言った言葉です。
私もそのとおりだと思います。
昔、テレビアニメで「愛少女ポリアンナ物語」というのが放送されていました。
そこでとても印象的な言葉があります。
「よかった探し」
その日の良かったことを探して、家族とお話することです。
ポリアンナは、小さいときからお父さんとのコミュニケーションの中で
「よかった探し」というものをしていました。
そうしているうちに、どんな悪いことが起こっても、
よかったこととして考えるようになります。
彼女が孤児になって、とても辛い立場になっても、
いつもよかった探しをしていたからこそ、
周りの人もそれに影響うけて、
かたくなな気持ちを持っていた人たちと
良い関係を築くことができるようになりました。
良い言葉。
たとえば
「今日はいい日だ」。
「よかったね」。
このような言霊を毎日言うことで、気持ちもそのようになっていき、
周りにも波及させていくようになります。
親がこのような言葉をいつも言うことで、
間違いなく子供には「宝」を与えるはずです。
その子にとっては一生の財産です。
毎日の生活でも、ビジネスでも、
まずは人の悪口を言わない、良いところを見る。
そこから始めることがいいかもしれませんね。
ぴあの屋ドットコム 石山