家の近くに一言寺と言うお寺があります。
一心に念じれば願いごとが即座に叶うという言い伝えから、“一言観音”として親しまれています。
軒下には「ただたのめ、仏にうそはなきものぞ、二言といわぬ、一言寺かな」と書かれた御詠歌の額が掛けられています。
少し小高い山の上にあり、山門から見る街並みが大好きです。
時間がとてもゆっくりと流れている気がします。
昨日そこで夏祭りがありました。
昼間は子供神輿が出て、僕も小さい頃には参加したものです。
地域のお祭りなので、参拝する人もそこまで多くはありません。
小さい時はおばあちゃんもお小遣いをくれ、ワクワクしながら夜店を選んでいましたね。
「光る棒」が欲しかったんですけど、お小遣いの限度額一杯だったのでいつも断念していたのは良い思い出です。(笑)
8時頃には護摩木に火がつけられ無病息災を祈ります。
実はその後真中を裸足で歩くんです。
それもお寺の人だけでなく、一般の人も!
結構暑いんですが、この時ばかりは長蛇の列ができます。
もうすぐ夏が終わるんですね。
少しさびしい気持ちもありますが、秋からは新しい事を始めるつもりです。
また、変わらず同じ光景を見れるように頑張らないとだめですね!
桐迅