天と地のかけ橋
文:高橋信次
絵:蓬田やすひろ
出版:三宝出版 1890円
釈迦の悟りを、小中学生向きに
分かりやすく書いてある本ですが、
大人が読んでも充分に感動できる内容です。
これを読まれて、それを毎日の生活で実践されたら、
人生が変わるかもしれませんよ。
天と地のかけ橋
文:高橋信次
絵:蓬田やすひろ
出版:三宝出版 1890円
釈迦の悟りを、小中学生向きに
分かりやすく書いてある本ですが、
大人が読んでも充分に感動できる内容です。
これを読まれて、それを毎日の生活で実践されたら、
人生が変わるかもしれませんよ。
共済で日本を変える男
著:山本弘人(ジャーナリスト)
出版:河出書房新社 ¥1,575.
保険業界はもう古い! アリコジャパン副社長→アクサ生命保険社長を経た社長の伝記。
小学校5年のとき父が破産。中学校には弁当も持っていけなかった。昼のベルがなると一人、
運動場へ出てゴロンと寝転んで空腹をいやしていた。
担任の先生がそれに見かねて、たまに差し入れをしてくれた。
「腹へって辛いだろう?」
「先生、ボクは大丈夫。弁当を持たせてやれない母はボクよりも10倍も100倍も辛いはずだ。
ボクがガマンすればいい。空っぽのお櫃をみていつもお母さんは泣いているんだ。
そんなお母さんに向かって文句は言えない・・・」
そうして弱者を救う男になっていった。超感動の伝記。一気に読めますよ。
成功の法則
著:江口克彦
出版:PHP研究所 ¥540.
松下幸之助はなぜ成功したのか
仕事においても人生においても、手引書となる本です。
松下電器の成功の一番の要因は”感謝”である、ということが分かりますよ。
新幹線で同じ車両にたまたま載った中小企業の社長さんが、松下幸之助氏を見つけます。
みかんをどうぞ、と渡しながらご挨拶。ありがとうといって受け取る幸之助氏。
自分の席に戻り、松下幸之助氏に出会えたことだけでも感動している社長の席へ、
先に降りるのでミカンおいしかったです、ありがとう、とわざわざ言いに来た幸之助氏。
さらに、ホームから窓越しに頭を下げて
その社長を見送っている。
感動したその社長は、会社に戻ると、部下に指示を出します。
「社内の電気製品を全部、松下製品に変えろ!」
幸之助氏はこうなることを予想してとった行動ではなく、心から感謝して行動しただけ。
でもそんな松下幸之助氏は、一瞬にして周りにファンを作ってしまうのです。
~なぜイエスは世界一有名になったか
著:ブルース・バートン 訳:小林保彦
出版:日本経済新聞社 ¥1,470.
イエスは「ビジネスの天才」であった-。
20世紀のアメリカを沸かせた前節の一冊、ついに復刊。
説得、広告、PRの能力に秀でた「彼」が、
私たちに与えてくれるメッセージは。
「いつか誰かがイエスについて書くだろう。
経営者が読んだら、きっと相棒や部下に
読ませたくなるに違いない。何しろ
そこには現在ビジネスの創始者のことが
書かれているのだから」-はじめにより
上記のような帯広告がありますが、私は人間と言う肉体を持って私たちを救いにきた
「人間キリスト」をこれだけ克明に書いたものをこの本で初めて見ました・・・。
全4巻
著:高橋信次(コンピューター機器製作会社社長)
出版:三宝出版 ¥816.
哲学化された仏教を知る者は多い。だが、人間釈迦を知るものはいない。
釈迦の苦悩と悟りへの道程を克明に描く・・・。
この一書を推す:作家 村上元三
仏教と大衆の隔絶が、一部では心配されている。
大遠忌に大勢の信者が集まるのも結構だし
観光寺が流行するのも、私は悪いことではないと思う。
しかし、仏教も大衆も、原点を振り返るのを忘れてはいないだろうか。
この一書を読了したあと、著者が仏教界に全く関係のない人なのだ、と考えてみて、一種、爽快な心地がした。
釈迦を澄み切った眼で、素直に、そしてわかりやすく書いてある。
これは稀有の書であり、多くの人にこの一書を読むよう、すすめたい。
この本は、著者がまるでお釈迦さんの生まれ変わりであると思えるくらい、目の前にその時の情景が浮かんでくる不思議な本です。
あまりにも感動して、私の人生を変えた1冊といえるかもしれません・・・