心の窓」カテゴリーアーカイブ

心の窓 「くしゃくしゃの20ドル札」

海外で古くから伝えられているお話です。

ある先生が言いました。
「この20 ドル札がほしい人はいますか?」
生徒たちは一斉に手を上げます。

先生は小さく紙幣を折りたたんでから言います。

「これでも、ほしいですか?」

生徒たちは手を上げ続けます。

すると今度はお札をグシャグシャにしてしまいました。

「これでもう、ほしい人はいないでしょう?」

生徒はなおも手を上げつづけます。

ついに先生は紙幣を踏み潰し、教室のはじっこへと蹴り飛ばしてしまいました。

「これでも?」

生徒の反応は変わりません。

そこで先生が一言。

「あなた達は今日大切なことを学びました。」

「私がこのお金に何をしようと、みんなは変わらず欲しいと思いました。それは、このお札に20ドルの価値があるということを、あなた達が知っているからです。何が起きても、どんな見た目になろうとも。その事実は変わりません。
どんなにつらい目にあっても、どんなにひどい扱いをされても、関係ないのです。あなたの価値は変わりません。利用されたり、邪魔者扱いされたりしても、何があったとしてもです。 何があっても、あなたを愛している人にとって、あなたは価値ある存在であり続けるのです」

(引用:http://blog.livedoor.jp/futabagumi/archives/62036874.html


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心の窓 「マヨネーズの瓶とカップ2杯のコーヒー」

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「マヨネーズの瓶とカップ2杯のコーヒー」

貴方が人生に行き詰まってどうしていいか分からないと思う時、一日が24時間では足りないと思う時、マヨネーズの瓶とカップ2杯のコーヒーのことを思い出して下さい。

ある大学教授が哲学科の教室で生徒達の前に立っていました。いくつかの品物を前に置いて。授業の初めに教授は無言で、大きな空っぽのマヨネーズの瓶を取り上げその中にゴルフボールを入れ始めました。

瓶が一杯になった時、教授は学生達に、この瓶は一杯だと思うかと尋ねました。学生たちは、そう思うと答えました。

次に教授は小石の入った箱を取り出して、小石を瓶に移し、瓶を軽くゆすりました。小石はゴルフボールとゴルフボールの隙間にはいりこみました。

そこでまた教授は学生達に、「瓶は一杯か?」とたずね、学生たちは、「そうです。」と答えました。

続いて教授は砂の入った箱を取り出し、砂を瓶の中に入れました。当然、砂は瓶の中の残っている隙間にはいりこみました。

教授はまた、「瓶は一杯か?」と尋ねました。学生たちは異口同音に、「はい。」と答えました。

さらに、教授はコーヒーの入ったカップを二つ持ち出して、マヨネーズの瓶にそれを注ぎ込みました。コーヒーは、砂の中に浸み込んで行きました。 学生たちは笑い出しました。

「さて、」笑いが収まるのを待って教授は話し始めました。

「この瓶を人生だと思ってごらん?ゴルフボールが表わしているのは、大切なものだ。 家族とか、子供たち、健康、 友達、夢中になれるもの――

もし仮に、他のものが全部なくなっても、これさえあれば良いと言えるものだ。小石はその外の比較的大事なもの、仕事とか、家、車などのようなものだ。

砂は、その他のいろんな物事―どうでもいいものだ。もし、最初に砂をこの瓶にいれてしまったら、小石やゴルフボールの入る余地は無くなってしまう。

人生も同じことだ。もし、どうでも良いような事に時間や労力をつぎ込めば大事な物事の入る場所はなくなってしまう。
だから・・・

君たちは、自分にとって掛替えのないものに注意をしなさい。子供たちと遊び、健康診断のために時間を作り奥さんを連れて食事に出かけなさい。家の掃除や、ゴミの始末は後で出来るさ。

先ず第一に、ゴルフボールをいれることつまり、本当に大事なものを先にするのさ。それさえちゃんとしておけば、後の物事は砂みたいに何所にでもはいるのさ。

一人の学生が手をあげて、コーヒーは何を表わしているのかと、尋ねました

教授は「良い質問だ」と、笑顔で答えました。どんなに忙しくても友達と一緒にコーヒーの一杯や二杯飲む時間ぐらい、その気になれば見つかると云う事さ。

(出展:http://snjpn.net/archives/8893


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心の窓 「いじめられている君へ」

西原理恵子さんの名文
9月1日は1年でもっとも、子供の自殺の多い日です。
是非読んでください。

『いじめられている君へ』

上手にうそをついてください。

 まず仮病(けびょう)を使おう。そして学校に行かない勇気を持とう。親に「頭が痛い」とでも言って欠席すればいい。うそは、あなたを守る大事な魔法(まほう)。人を傷つけたり盗んだりするのでなければ、うそって大事よ。これからも、上手(じょうず)にうそついて生きていけばいいんだよ。

 亡くなった夫は、戦場(せんじょう)カメラマンでした。戦場で銃(じゅう)を突きつけられたことが何度もあったけど、一番怖(こわ)かったのは、少年兵だって。

 大人は残酷(ざんこく)な兵士にもなるけど、家に帰ったらやさしいお父さんにもなる。愛することや大事なものを知ってるから。でも、少年兵は物事の重大さが分からず、簡単(かんたん)に人を殺しちゃうんだって。生前(せいぜん)にそう言っていました。子どもってそういう生き物。「子どもなのになぜ?」って思うかもしれないけど、戦場の理屈(りくつ)だと、そうなんだって。

 いくら紛争地帯(ふんそうちたい)でも、年間3万人も死ぬことはそんなにありません。でも、日本ではそれくらいの人々が自殺しています。そう、この国は形を変えた戦場なんです。戦場では子どもも人を殺します。しかも、時には大人より残酷になる。

 学校は、いじめられてつらい思いをしてまで行くようなところじゃない。長い夏休みだと思って、欠席してください。そして、16歳まで生き延びてください。

 高校生になれば、通信制(つうしんせい)高校やフリースクール、いわゆる大検(だいけん)など選択肢(せんたくし)が広がります。何よりもアルバイトができる。お金をもらいながら、社会人にふさわしい訓練(くんれん)を受けられます。お金を稼(かせ)ぐということは自由を手に入れるということ。その先に「ああ、生きててよかった」と思える社会が必ず待っています。

(参考:http://temita.jp/wd/37203


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心の窓 「私たちは夢の時を生きている」

大人であること、それ自体が夢を生きてる、

私たちに気づきを与えるお話です。

小児癌病棟に、一人の男の子がいました。
しゅん君という名前でした。

彼の脳腫瘍は、手術できない、
そういう種類の病状でした。

でも彼はいつも看病してくれる人たちに
明るく振舞っていました。

病状が進んだある日、
彼は斜視になっていました。

それを気づかせないように、
お母さんや看護師さんは、必死に鏡を隠しました。

夜になると、窓が鏡の代わりになるので、
慌ててカーテンを閉めました。

ある日、そんな事情を知らない
一人の新米の看護師さんがやってきました。

彼女の胸ポケットに、
手鏡があることに気づいたしゅん君は、

「その鏡を貸して」

そして彼は、以前とは変わってしまった
自分の顔を見て、泣くこともなくひと言、

「僕が鏡で顔を見たこと、お母さんには黙っててね。
 きっとお母さん、悲しむから」

そんな心優しいしゅん君が一度だけ、
わがままを言いました

亡くなる2日前
しゅん君のただ一度の「わがままな」言葉

「僕は大人になりたいよ」

そう周りの人に訴え、

でも周りの人が慌てて、
「何言ってるの、なれるに決まってる」

その姿を見て

しゅん君は、そんな大人たちの姿を見て、
口をつぐんだのです。

彼の夢は「大人になること」

大人の私たちは、今、彼が夢見て果たせなかった、

そんな「夢の時」を生きています。

仕事が無くて死にたい。

そんな状態だったとしても、

彼が生きていたら、きっと笑って「大丈夫」
って思ったでしょう。

失恋して死にたい。

そんな状況でも、彼だったら、
その失恋を笑ってやり過ごしたでしょう。

彼の夢は「大人になること」

それが叶っていたのだから、

私たち大人は、今、「夢の時」を生きています。

だから辛いときも、笑って、
「夢の時」を生きていきたい。


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心の窓 「お客様の中に教師はいらっしゃいませんか!?」

あるブログからシェアします
こちらからお借りしてきました。

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先日オーストラリアで話題になったニュースがあって、
とてもいい話だと思ったので記事にしたかったんですが・・・
どこかのまとめサイトが日本語でこの紹介記事を書いてくれないかなあと
しばらく待っていた他力本願な私(笑)

でもやっぱりどこも紹介してくれないみたいなので、
超適当ですが私が翻訳してしまいます~!

それはシドニーからメルボルンへ向かうジェットスター国内線の飛行機の中で起きた出来事でした。

機内でとあるアナウンスが流れました。

「お客様の中に学校の先生はいらっしゃいませんか?
障がい児教育専門の先生はいらっしゃいませんか?」

通常、機内で体調を崩す乗客がいた場合、
「お客様の中にお医者様はいらっしゃいませんか?」
というのはよく聞くフレーズだと思いますが・・・・

この場合は、なぜ学校の先生、
しかも障がい児教育専門の先生だったのでしょうか???

それはこういうお話でした・・・。

↓↓↓ 以下、私の超訳 ↓↓↓

この機内での緊急事態を解決できる人物はたった一人しかいかなかった――それは教師だった

それはシドニーからメルボルンへ向かう飛行機の機内で起こった。
体調の悪くなってしまったひとりのある少年が席に着くことを拒否した時、
クルーたちは不安を感じた。
少年には障がいがあった。

それは短いフライトだったが、日曜の夜10時、乗客たちの神経は張りつめていた。

乗客が搭乗した際に荷物を置く場所を巡って言い争いをする人達がいたので、
クルーが「お互い優しく対応してください」とお願いする場面があったのだ。

だから飛行機が着陸準備に入り、この14歳の少年が着席するのを拒否した時
機内の緊張は一気に高まった。

機体の燃料はそれほど残っておらず
乗客たちは皆もう家に帰りたい。
でもこの少年が席に着いてくれない限り着陸は出来ないのだった。

これは三週間前、シドニーからメルボルンへ向かうJQ527便で起きた出来事だった。

キャビンマネジャーのジョンはメディアにこのように語った。

「これ以上時間がかかると我々は燃料不足に陥り
緊急事態の宣言をしないといけないという状況でした。
機長自身も不安になり始めていました。」

この少年――14歳のダウン症の少年――は体調が悪く、
彼の年配の両親と成人した彼のきょうだい達の言葉も聞き入れず
絶対に起き上がろうとしなかった。

クルー達は助けが必要だった。それも早急に。

彼らは機内で助けを求めるアナウンスをした。
通常、機内でこのような体調不良の乗客がいた場合は医者を探すのだが、
この場合、この少年を助けられる人物はたった一人しかいなかった。

それは、教師である。

「お客様の中に学校の先生はいらっしゃいませんか?
障がい児教育専門の先生はいらっしゃいませんか?」

その時、ソフィー・マーフィーという女性が進み出た。
20年の経験を持つ教師である。

障がい児教育のカリキュラム監修の経験もある42歳のソフィーは、
自分なら助けることが出来ると思った。

「教師というのは、よくいわれのない非難を受けてしまう仕事なんですよ」
と彼女はメディアに語る。

「私にはこの状況を何とか出来るって分かっていたので、
その場に助けに向かうことを誇りに思いました。
だってこれはすべての教師が日々やってることなんです」

ソフィーは飛行機の奥の方へ進んでいき、
そこにティーンエイジャーが通路に横たわっているのを見つけた。

彼は床に大の字になっており、
不安そうな彼の家族が彼の周りを囲んでいた。

ソフィーは家族に挨拶をした後、彼女も一緒に床に寝そべったという。

「私たちは飛行機のことや、床に寝ていることについては話さなかったんです。

私はすでに『先生モード』に入っていました。
先生の話し方、先生の声です」

彼女はこの少年の名前がシャムランということ、
彼がその日ニュージーランドから来たということを知り、
一緒に彼の好きな本や好きなキャラクターの話をした。

この14歳の少年は、ソフィーに「僕は悲しい、そして痒いんだ」と話した。

この教師が少年の手を取って一緒に席に着いた時、
飛行機はついに着陸態勢に入ることが出来た。

近くの席に座っていた乗客の1人はこのように語った。
自分の夫は医師で一緒に機内にいたけれど、
彼には何も出来なかった、と。
代わりにこの医師は、この教師がスキルと知識を使って
少年を安全に導いていく一部始終を尊敬の念で見つめていたのだそうだ。

ソフィーはこの少年はひどく体調が悪かった、と語った。
少年が彼女や袋の中、そして座席の上にまで嘔吐していたので、
彼女は嘔吐袋を次から次へと貰わなければならなかった。

「大丈夫。私はあなたの友達よ。私たちは大丈夫。一緒に切り抜けましょう」

ついに飛行機が着陸しシートベルトサインが消えた時、
他の乗客は荷物を置くスペースのいざこざなどすっかり忘れていた。

彼らはそれが日曜の夜中だということも、
とても疲れていたということも、
つい30分前にこの体調の悪い少年があやうく緊急事態を引き起こすところだった時
怒りとフラストレーションと恐怖を感じていたということも、
全てを忘れていた。

彼らはこの少年と家族が飛行機を降りていく時
身動きもせずに しんとしていた。
何人かが静かな拍手をこの教師に送っていた。
ほとんどの乗客が笑顔を見せていた。
彼らは勇気づけられ、啓発されたような気分だった。

ソフィーは言う。
「親はいつも私たち教師が自分の子供に対して持つ影響力について感謝の言葉をかけてくれますが、
こういったことが公で語られることはほとんど無いんです」

ソフィーの同僚たちは彼女の行動をFacebookで賞賛した。
「子供たちにとって教師の影響と言うのは多大なものですが、
それが認識されることはほとんどありません。
この話はまさに教師という仕事の専門性を表しています。」

また別の教師は言う。
「シャムランとそのご家族の「友人」になってくれてありがとう。
それこそがあの時、彼らが一番必要としていたものでしょう。
あなたが彼の隣で床に寝そべって、
彼がまさにいた場所で話しかけたというのが良かったと思う。
素晴らしい才能です。
私も教師とそのアシスタント達と一緒に働いているけど、
彼らも毎日あなたと同じように子ども達を愛し、気にかけ、そして教育しています」

そしてもう1人。
「ソフィー、あなたは彼に安心できる場所を作ってあげた。素晴らしい、ブラボー!」

++++++++++++++++++++++++

本当に、学校の先生って大変な仕事だと思います。

私自身教育学部出身で、先生やってる友達が沢山います。
父親は退職した元教師、妹の1人は幼稚園教諭です。

そして何より、カイが学校で毎日沢山の先生方にお世話になっています。

障がい児を教えるとなると、またさらに色んなスキルや知識が必要になってきますよね。
やはり子供が好きで、情熱を持っている人だけが続けられる職業だと思います。

改めて、学校の先生に感謝をしたくなる話ですね♪

ということで、医者でも解決できなかった機上の「緊急事態」を
ひとりの教師のおかげで回避できたというお話でした。

皆さんと日本語でシェアしたいなと思ったので私が意訳してしまったのですが、
ところどころ飛んでる部分や微妙に間違ってる部分などあるかもしれません。
そこはご了承くださいね(笑)

元のニュース記事などはこちらになります。
英語分かる方はこちらもどうぞ♪

There was only one person who could resolve this in-flight emergency. A teacher.

In the sky above Melbourne, special needs teacher comes to the rescue

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以上転載させていただきました。


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