心の窓」カテゴリーアーカイブ

心の窓メルマガ版 9 「三年峠」

「三年峠」

「三年峠」

むかしむかし、あるところにおじいさんとおばあさんがいました。おじいさんは山へ柴刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。

その日、おじいさんは三年峠という峠を越えて仕事に行かないといけませんでした。おばあさんはおじいさんに声をかけました。

「なあおじいさんや、今日は三年峠を越えていくんじゃからくれぐれも気をつけるんじゃぞ。三年峠で転ぶと3年後に死んでしまうという言い伝えがあるんじゃからなぁ」

おじいさんはわかったわかった、といって仕事に出発しました。そして三年峠に差しかかったとき、「これがあの3年峠か、よし慎重に慎重に・・・」といつもよりも緊張して歩き始めました。

ところが、おじいさんはそこに転がっていた小枝に気付かず、それに足を引っ掛けて転んでしまいました。これは大変じゃ、とあわてて家に帰っておばあさんに報告しました。
「大変じゃ! 3年峠で転んでしまったわい!」

ここから物語を二つに分けることにしましょう。

一人目のおばあさんの反応はこうです。
「おじいさんや、なんてことしてくれたんじゃ! わしは3年後に未亡人になってしまうじゃないか!」
そう、おばあさんは自分のことしか考えていませんでした。そして、毎日おじいさんに文句を言い続けます。
「あのとき、三年峠でころんだばっかりに、あと2年半の命じゃのう」
「あんとき、三年峠でころんだばっかりに、あと2年の命じゃのう」

こうやって、毎日文句を言い続けられたおじいさんは、ストレスでだんだんと体調を崩し始め、そしてなんと3年経たずして病気で亡くなってしまいました。

それではもう一人のおばあさんの反応です。
おじいさんが三年峠でころんで真っ青な顔を帰ってきた時におばあさんは、一瞬しまった!と思いましたが、顔を上げてニコっと笑いこういいました。
「おじいさん、良かったですね!」
おじいさんはキョトンとしています。だって、三年後に死んでしまうという宣告を受けたようなものですからね。

そこでおばあさんはこういいました。
「なあおじいさんや、よく考えてごらん。明日ガケから落ちて死ぬかもしれない。あさって熊に襲われて死ぬかもしれない。でも神様が3年“も”生きられるって保障してくれたみたいなものじゃ。これに感謝しないとなぁ」

そしておばあさんはもう一言こういいました。
「なぁおじいさんや、もう一度三年峠でころんでらっしゃい! そしたら6年生きられるわい!」

おじいさんはもう一度三年峠に行き、コロンコロンと何度も転び、天寿を全うしましたとさ。

いかがでしたか? この昔話には深い意味がたくさんありますね。その解説は次回お楽しみに!

このメルマガ発信の後、実は3つ目のストーリーを考えました。それはこうです。

おじいさんは、おばあさんから何度も転べば3の倍数分生きられるぞ、と聞いて、何度も何度も三年峠で転び続けました。
しかし、欲を出しすぎたおじいさんは、たまたま転がっていた石に頭をぶつけて、その場で死んでしまいましたとさ・・・・。

ぴあの屋ドットコム 石山

ご感想をいただきました。

Pさん:
3つ目の話面白いたとえ話ですね。
やはり、自分のためだけの行いではね・・・・
人のためになる行いしていきたいです。

Kさん:
こんにちは いつも 心を打つお言葉有難うございます。
私ごとで恐縮ですが、先日お茶摘みをする機会がありまして、82才になられるおばあちゃんとお話しをしながら仕事をしていましたら 私にいくつになられますか?と尋ねましたので はい昨年還暦になりました と答えましたら あーらー 百才まで四十年も有るんだ と言われまして 私はハッとしました。
還暦を迎えたことに もう六十になってしまった と思ってましたから すぐ続けて話したのはよく お友達なんかの会話の中でお金が無くなったなどと話す時が有るけどお宅に泥棒でも入ったの?て尋ねると ウウン私使ってしまったの じゃーそれは 無くなったんではないのよ 使ってしまったのと言うの また 一万円しか無いなどと話す時も なんと凄い一万円も有るんだと答えるそうです そのおばあちゃんの お話しによると 幼い頃から貧乏だったので このように思って暮らさないと 辛すぎたので 私が考えた 生きかたなの私は涙が溢れてとまりませんでした。
そして 貧乏は恥じる事ではないのと ニコッとして話しをしてくれました。
今日は私にとって 人生最高の 喜びでした。まだまだ40年もある いっぱい みんなに優しくできると 改めて思い お茶摘みに感謝です 一期一会に。


にほんブログ村参加中!
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ にほんブログ村 音楽ブログ 楽器・音楽機材へ
カテゴリー: 心の窓 | コメントする

心の窓メルマガ版 8 「のの字の哲学」

のの字の哲学

マザーテレサさんの通訳をしていた渡辺和子さんの講演会できいた話です。人との会話で大切なものは「聞く」ということです。それを分かりやすくしたのが「の」の字の哲学。

子供が喧嘩をして泣いて帰ってきました。するとお母さんは、忙しい中で子供がビービー泣いて帰ってきたものですから、「いつまでグズグズ泣いてるの!もうご飯の時間よ!早く手を洗ってきなさい!」といいます。でも、子供は喧嘩をして叩かれて痛かったということをお母さんに分かって欲しいから泣いているのです。

ここでお母さんが「喧嘩したの?」「叩かれていたかったの?」と“の”の字で受けいれることで、子供は「お母さんが自分のこと分かってくれた!」と安心して泣きやむのです。

それだけではありません。たとえばご主人が仕事から帰ってきてネクタイを緩めながら、「あー疲れた・・・」と帰ってきました。そのときに奥様はこう言ってませんか?
「なに言ってるのよ! 私もPTAで疲れてるのよ!」これでご主人は、あー今日も分かってくれない・・・と黙ってしまうでしょう。

この出来事も、「の」の字で受け答えすると、「仕事で疲れてきたのね。ご苦労様。冷蔵庫にビール冷えてますよ」。こうなります。そうするとご主人は自分が疲れていることを奥さんが分かってくれた、とまるで子供のように安心してたぶんこう言うでしょう。
「おまえは今日どうだった?」。「いや、私も今日はPTAで大変だったのよ」「そうか、じゃあ一緒にビールでも飲むか?」

こんな会話は理想論だという人もいるかもしれませんが、「の」の字で相手の話を良く聞くことで、究極、定年になったとたん奥さんが退職金をもって出て行ってしまうという熟年離婚を防止することができるのかもしれません。

また、普段の日常会話でも気付かずに行っていることはたくさんあります。たとえば若い女の子同士の会話。
「わたしグアムに行ってきたのよ!」。そこで相手の女の子はこう言います「そうそう!私はこないだハワイに言ってきてね!」とハワイの会話が始まるのです。こうやって相手の話を取ってしまう人ってけっこう多くありませんか。

グアムに行ってきた女の子はグアムの話を聞いて欲しいのです。でも人の話を聞かず自分のことばかり話す人は、話していてつまらないですからだんだん友達を無くしていきます。もちろん営業の仕事などでは絶対に成功できない人です。

人間関係がうまくいかない、とか仕事がうまくいかないと悩んでいる人は、自分は人の話を良く聞いているかどうか、「の」の字で受け答えしているかどうかを良く分析してみてください。

人が何かを言ったとき、「ふーん、そうなの」といわず、間髪いれず「私も!」といって自分の話をしている人は要注意ですよ。のの字の哲学を実践できると人間関係は飛躍的によくなっていきます。

ついでに人相学的にいいますと、耳たぶの大きい人は人の話をよく聞くタイプだそうです。
お釈迦さんが典型的な形ですね。逆にない人はわが道を行くタイプ。イチロー選手は耳たぶがまったくありません。人が何を言おうと自分のフォームを変えない。芸術家やスポーツ選手に多いタイプだそうですが、普通の人はやっぱり人の話をよく聞くことが無難です。

ちなみに私は耳たぶがありません・・・。人の話を聞くように毎日努力をしてます・・・。

ぴあの屋ドットコム 石山

ご感想をいただきました。

Aさん:
「の の字」の哲学、心に突き刺さりました。言いたい事を口にしていた私は、言葉の点で沢山の失敗をして来ました。後何年あるかわかりませんが、残された時間、その様な事がないように、言葉を出す前にひと呼吸置いて、思慮深く話せたらと思っています。

Bさん:
いつも心温まるメールありがとうございます。私の知人達に転送しています。また私は地域FMラジオのレギュラーでパーソナリティをしています。私の一時間番組で心の窓のメールを紹介しています。ラジオを聴いている方々から大変好評をいただいていますよ。
今日も<の>の思いやりについて語らせていただきましたよ。これからも心温まるメールを期待していますのでよろしくお願いします。


にほんブログ村参加中!
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ にほんブログ村 音楽ブログ 楽器・音楽機材へ
カテゴリー: 心の窓 | コメントする

心の窓メルマガ版 7 「ディズニーランドのお子様ランチ」

ディズニーランドのお子様ランチ

有名な話でご存知の方も多いかと思いますが、こんなエピソードをご紹介しましょう。

ある若夫婦が東京ディズニーランドに来ました。そして中のレストランで、お子様ランチを注文したのです。ディズニーランドではスタッフのことをキャスト、お客様のことをゲストといいます。ゲストの注文に対して男性若いキャストはこう答えました。

「お子様ランチは規則で9歳以下の方しか注文できないのです。申し訳ございませんが他のお料理はいかがでしょうか?」。
すると夫婦は肩をガックリ落として「わかりました・・・」と答えました。

ふつうならそのままで終わるはずです。しかし肩を落とした夫婦の姿を見たキャストは何かを察して話しかけました。
「なにかお子様ランチをご注文される理由があるのでしょうか?」。
奥様は答えました。
「実は、死んだ子供の思い出に食べたくて・・・」。
「亡くなった子供さんに・・・」キャストは絶句しました。

「私たち夫婦は子供がなかなか産まれなかったのです。求め続けてやっと待望の娘が生まれましが、体が弱く一歳の誕生日を待たずに亡くなってしまいました。私たち夫婦は泣いてこの一年を過ごしました。でも、いつまでも泣いて暮らしてはいけないと話し合って、娘の一周忌の記念に娘と来たかったディズニーランドに来たのです。そしたらゲートのところで渡されたマップに、ここにお子様ランチがあると書いてあったので、娘との思い出に、お子様ランチを食べようと思いました」
そう言って夫婦は目をふせました。

キャストは「そうだったのですか。では、どうぞ召し上がってください」と即座に応えたのです。そしてこう付け加えました。
「申し訳ございません。そこはカップル席です。ご家族の皆さま、どうぞこちらのほうに!」と二人席のテーブルから四人席のテーブルに夫婦を移し、それから「お子様はこちらに」と大人のイスを一つ外して子供用のイスを用意しました。

しばらくして運ばれてきたのは三人分のお子様ランチ。
そしてこのキャストは「ご家族で、ごゆっくりお楽しみください。お子様の分は私たちからのサービスです」と笑顔で立ち去りました。
夫婦は感激のあまりその場で泣き崩れてしまいました。。。

ディズニーランドのお子様ランチの話はいろいろなことを教えてくれます。このキャストの行為はもちろん規則違反です。でも、ディズニーランドではこのキャストを責めることはしません。周りのスタッフは拍手で迎えるのです。

どうすればお客様が喜んでくれるのか、ありがとうといってもらえるのか、それを第一に考えています。だからディズニーランドはリピートが多いのです。

それではもう一つのエピソードもご紹介しましょう。
ある女性のゲストがレストランのトレイに大切な結婚指輪を忘れて出てしまいました。
店を出てしばらくしてからそのことを思い出し、あわてて戻ってキャストに話ました。

若い女性キャストは「わかりました。すぐに探しましょう!」と厨房に行きましたが、どこにもありません。きっと気付かずにゴミ箱へ行ってしまったのだと思ったキャストは、残飯とかにまみれたゴミに手をつっこんで探し始めまたのです。

ゲストもそんな様子に、「もういいです。あきらめます」といいましたが、「いや、なんとしても見つけます!」といって隅々までさがしましたがやはり見つかりませんでした。

ゴミは大きな集積場にいってしまったあとだと気付いた女性キャストは、なんとその集積場のゴミの山に入って行き、きれいなブラウスもスカートもドロドロになりながら探しているのです。そんな姿をみた周りのキャストも手伝い始めました。
そんなゴミの山から小さな指輪を見つけるなんて、砂浜で落としたコンタクトレンズを探すくらい困難なことです。

しかし、なんと3時間後、その結婚指輪は見つかったのです!
まわりからは大きな歓声が上がりました。
もちろん指輪を無くして、もうあきらめかけていたゲストは大喜び。

ディズニーランドの理念は、笑顔でゲストに帰ってもらいたい、というこの1点にあります。その理念がすべてのキャストの心の奥深くに浸透しているからこそ、このような行動ができるのでしょうね。

このように、相手の立場で常に物事を考えられる人になることはとても大切なことです。
どんな仕事でも、また普段の生活でもそういう意識をもって接することが大切だということを気付かせてくれるエピソードでした。

そして人に求めるばかりではダメですね。微笑みの欲しい人は微笑を与えること、愛されたい人は人を愛すことです。逆に殴られたい人はカンタンです。人を殴ればいいのです。

「したことは返る」。作用反作用の法則です。山に向かって「バカヤロー!」と叫べば、「ありがとうー!」とやまびこは返ってきませんよね。必ずバカヤローと帰ってきます。
今起こる出来事はすべて、過去にあなたが行ったことが形を変えて返ってきているだけだと思えば、今からするべきことは一つです。

そう、「ありがとうと言われる生き方」を実践することです。

ぴあの屋ドットコム 石山

ご感想をいただきました

Kさん:
何度聞いても素晴らしい話ですよね
リッツカールトンのホスピタリティーも、同じ考え方ですね。
人間関係の基本は、「自分が相手に立場だったら、何をして欲しいか?」を考えることから始まりますよね。

Oさん:
このお話は、長男(小学生)の道徳の授業で担任の先生が紹介していました。
参観だったのですが、感動し涙が出ました。
あとで聞いたところ、教科書通りではなくご自分で探してきたお話だということでした。
本当に、世の中捨てたもんじゃない・・・、素敵な人がたくさんいらっしゃるんですね。
「心の窓」のお話は、私にいつも大切なことを思い出させてくれます。

Oさん:
人の心、想いを汲み取りそれを、行動に移せることが素晴らしいですね。
なぜ、ディズニーランドが今だ人気衰えず、続いているのかが解かります。
私の子供の末っ子が、3歳の時初めて行きました。
あれから25年がたったのですが、昨日のように思い出されます。
ディズニーランドの教育プログラムは定評がありますよね。素晴らしいです。

Aさん:
ああー。朝から涙ぼろぼろです。私は介護の仕事していますので将来人にどう接してもらいたいか、考えながら患者さまに心磨きのレッスンをさせて頂いてます今日のディズニーの話しをいつも心に若いキャストに恥じないよう生きて行きます。ありがとうございました。

Nさん:
いつもありがとうございます☆
お子様ランチ……☆
このお話も素晴らしい愛のお話ですね。
読みながら涙が止まりませんでした。
この世に生まれ育った今…やはり愛し愛されたいと思います。
これは人間である以上永遠のテーマではないかと思っていましたが…
簡単な事なんですね…
ありがとうと言う気持ちを大切に…
改めて痛感しました。

石山さんの心の窓はふと忘れてた(当たり前の事)を思い出させてくれたり、起動修正してくれたり…感動をいただけたり…
感謝感謝です。本当にありがとうございます。

NEさん:
いつも感動する素晴らしいメールを頂きましてありがとうございます。この話しは講演会で何度か聴きましたが、その時も涙を流しながら感動、感激しました。てこの度はメール・文章をよみながら涙が止まらない程、感激、感動しました、又文章を声を出して読む、事の大きな気づを得ました。心より感謝申しあげます。


にほんブログ村参加中!
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ にほんブログ村 音楽ブログ 楽器・音楽機材へ
カテゴリー: 心の窓 | コメントする

心の窓メルマガ版 6 「徳川家康の遺訓」

徳川家康の遺訓

人の一生は重荷を負いて遠き道を行くが如し 急ぐべからず
不自由を常と思えば不足なし
心に望みおこらば 困窮したるときを思い出すべし
堪忍は無事長久の基
怒りは敵を思え
勝つことばかり知りて負くることを知らざれば 害その身に至る
おのれを責めて人を責めるな
及ばざるは過ぎたるよりまされり

これは私が大好きな言葉です。
ある全盲ろうの大学助教授が新聞のコラムの中で記者からこんな質問を受けました。
目も見えず音も聞こえない世界の中で生きてきて、辛くて自殺など考えたことはないのですか?
それに対して「人間はどうせいつか死ぬんだから、急いで死ぬことはない」と笑い飛ばしていました。

不自由が常であると思っていれば、不満なんて出ませんし、あれも欲しいこれも欲しいなどと物欲が出たときには、貧乏だった時のことを思い出せば、必要のないものだと分かります。

人はだれでも間違いをおかすことがありますから、反省をしているのであれば許すことも大切ですし、相手を愛するがゆえに叱ることはあっても、自分の思い通りにならなくて怒ったときに言った言葉は、たいてい相手を傷つける言葉となってしまいます。
「怒りを感じたときには十かぞえよ、強い怒りを覚えたときは百までだ」とアメリカの第3代大統領は名言を言っています。数えている間に、人は冷静になれるということですね。

勝ち負けだけにこだわっていると、負けたものの気持ちが分からなくなってしまいます。そのうちに弱者に対する思いやりの心も失ってしまうのです。ビジネスでうまくいかないときがあっても、それが勝ち負けのようにこだわるから落ち込むのです。
エジソンが言っていました。「私は一度も失敗なんかしていない。うまくいかない方法を “発見” したんだ」。

そしてすべての原因は自分にあります。人のせいではありません。ありすぎるよりも足らないくらいでちょうどいいのです。

これらをそのまま実践できれば、徳川家の歴史が物語っていますように、あなたの生活は280年は安泰だということですね。

ぴあの屋ドットコム 石山

ご感想をいただきました

Mさん:
目が覚める思いです。
自分は思い通りにならないと、すぐに怒り、自分の思い通りにさせようと言葉や、ときには暴力で相手をねじ伏せようとしていました。今はそれを反省し、自分の思い通りにならないのが当たり前と思い、何が起きようと冷静に穏やかに生活しようと心掛けています。
そう思える自分になれたのも、最近のことで、素晴らしい方々にご縁あって巡り逢えたのがきっかけです。みなさんにこの場を借りて感謝を申し上げます。
ハッピーをありがとう。

Hさん:
言葉で脳は作られると教わりました。石山さんのように心に響くいい言葉を使っていきたいです。
最近モリー先生との火曜日という本を読んでまーちゃんのコメントと似ている部分を多く感じました。
世の中にはすばらしい人がたくさんいらっしゃるんですね。

Kさん:
そして すべての原因は 自分にあります。
人のせいでは ありません。
ありすぎるよりも足らないくらいでちょうどいいのです。
足るを知る心 大切ですね~
ついつい モット モットが出ますね 心して 自重せねば


にほんブログ村参加中!
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ にほんブログ村 音楽ブログ 楽器・音楽機材へ
カテゴリー: 心の窓 | コメントする

心の窓メルマガ版 5 「うんことハエの話」

うんことハエの話

突然こんなタイトルでびっくりされたことと思います。お食事時の方にはごめんなさい。でも、とてもインパクトのある話で、何か辛い悲しいことがあったときに対処の方法が一瞬で分かる内容ですので、そんなときに思い出してくださいね。

美しい蝶々がヒラヒラ飛んでいます。
その蝶々はどこにとまるのでしょう。
そう、綺麗な花にとまりますね。

それではブンブン飛んでいるハエ。
ハエはどこにとまりますか。
そう、うんこにとまります。

ハエはうんこが好きで、蝶々は花が好きなんです。

あなたの周りで辛いこと、悲しいこと
悪口を言われたり、攻撃されたり・・・

そんなことが次々と起こった時、
辛い悲しいという名のハエが
あなたの頭の上をブンブン飛んでいるということです。

つまり、あなたが「うんこ」なんです。

あなたがうんこだから、それを好むハエが
集まってくるのです。

そんなとき、どうしたらいいのでしょう?
それは簡単です。
あなたが「花」になればいいのです。
あなたが美しい花になればハエは見向きもしません。

それでは、どうすれば花になれるの?
そう、これも簡単なことです。
笑顔になればいいんですよ。
あなたの心からプラスの電波を出すということです。

たとえばテレビでNHKを見ようとスイッチを入れます。
するとテレビからNHKを見たいんだよ~という電波がでます。
それをキャッチした上空を飛んでいるNHKの電波が引き寄せられて電波同士ピッタり合ってテレビが映るんですね。
間違ってもフジテレビは映りません。

これと原理は一緒で、あなたがうんこだよ~という電波を出しているからその電波とピッタリ合うハエが寄ってくるということです。

昔から、「類は類を呼ぶ」「類は友を呼ぶ」ということわざがあるとおり、同じ心をもった人が集まるというのは電波に置き換えると良く分かりますね。

魂が磨かれた人の周りは、いい人がたくさん集まります。
ビジネスがうまくいかない、人間関係が最悪、と嘆いている人がいますが、そんな時は鏡をみてみましょう。眉間にしわを寄せて、この世の終わりみたいな悲愴な顔をしていませんか?
そんな人とビジネスの話をしたいと誰も思いませんよね。笑顔のステキな人と取引したいと思うのは当然です。

こんな方を見たことありませんか?
「はぁー」とため息をついたあと、「最悪!」とつぶやいている人です。
あれれ! 良くない電波をわざわざ口に出して(これを言霊といいます)天にむかってマイナスの電波を出していますよね。その言葉を「待ってました!」とばかり、不運という名のハエが寄ってきますよ~。

「はぁ-]とため息が出ることはだれでもあります。でもそんなときこそ「はぁー、幸せ!」と言っちゃうことをお勧めします。言ってしまってから幸せなことを探すと、実は周りには最悪なことはほんのわずかで、幸せなことばかりなんですね。

私は眉間にしわを寄せてマイナスの感情が出てしまったときには、人差し指をあててくるくる回して「イカンイカン、第3の目が閉じてしまった。心の目よ開け!」とおまじないをすることがあります。
それくらい、良い表情、良い電波を出すことは大切なことなんです。今風にいうと、「大きなオーラが出ている人になる」ということでしょうか。

こんなことをいろいろな講演で話していますが、これを聞いて行動が変わって来る方が多いようです。

いつも友人と電話でグチの言い合いをしていた人が、「ゴメン! 私いま “うんこ” やねん。もうすぐ綺麗な花になるから見ててね!」と、とってもプラスな会話に変化してくるようです。

辛いこと、悲しいことがあるときは「神様のお試し」という考え方もありますが、これはまたいずれお話しましょう。

ぴあの屋ドットコム 石山

ご感想をいただきました

Kさん:
私の心の師匠…!久々に大好きな話が聞けました。
いつも心がけるようにしています。自分を見つめ直すよい方法ですよね!その後、反省もしやすいし気持ちも楽になるんです。反省しないと前へ進めません。
電波もとっても分かりやすいです。何事も嘆く前に自分からですね!
師匠!ありがとうございました。

O様:
私もいつも、第三の目を気にしています。
眉間に皺を寄せない努力です。
①まぶしい時。
②痛い時。
③辛い時。
④悲しい時。
⑤悩んでいる時。

眉間に皺が寄りそうな時、意識して、皺にならないようにしていると、すべてが解決しています。
特に女性は眉間の皺が無いほうが美しいですよね。

Nさん:
すべては自分から~ですね自分が光れば皆も光るぬれてしまえば、皆もぬれる。
自分の心が、相手の心,、、おこれば怒られる憎めば憎まれる。
だから愛を持って感謝して思いやりをもってすごそう。

Aさん:
ここんとこ、うんこになっていました。最近ある方のお話を聞いてめちゃめちゃパワーをいただきました。うんこもトイレに流して、すっきりです(爆)

Pさん:
小4の娘にも話して聞かせました。
「あっそうか。」って言ってました。
わかりやすいたとえ話で素敵です。
心に響くお話は行動に変化が現れるので大切です。
また、たのしみです。

Nさん:
ウンコとハエのお話は とても インパクトがありますね
眉間にシワを寄せないで いつも笑顔で 綺麗な花で居たいですね
神様のお試し 楽しみにしています
先日 お試しがやって来たんですよ
今考えたら 試されてたって 思います 石山さんの お話 楽しみです
最近ちょっと細めの笑顔になっている 私です・

Aさん:
先日のメールで泣きまして今回は笑いありで楽しくよませていただきました。いつも有難うございます。毎回楽しみにしております

Gさん:
今日学んだことを実行します。私は今うんこと花の別れ際にいるからです。このメールは必然的に神様からのメッセージです。ありがとうございました。


にほんブログ村参加中!
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ にほんブログ村 音楽ブログ 楽器・音楽機材へ
カテゴリー: 心の窓 | コメントする