心の窓」カテゴリーアーカイブ

心の窓 6.タライの葉

タライの葉

人生はタライに浮かべた葉っぱのようだ。

「自分のため、自分のため」と、

欲深く、あらゆるものを自分のほうへ
かき集めようとすると、

タライに浮かべた葉っぱのように

自分の前をスルリと抜けて、向こうへ行ってしまう。

反対に、

  「人のため、人のため」と、

   見返りを求めず相手に与えようとすると、

   葉っぱは、回りまわって自分の方へ返ってくる。

 
  ある身近な人がいつも言っていた言葉です。
   一代で商売を成功させたこの夫婦の根本が、この言葉に集約されています。
   これは商売に限らず、人生においても大変参考になる考え方です。

   幸せにになりたい人は、まず人に幸せを分け与えましょう。
   愛に飢えている人は、まず人に愛を与えましょう。
   いつか回りまわって、それらは必ず自分に訪れてくるはずです。


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心の窓 5.バクスター効果

バクスター効果

木には心がある・・・      

植物は動物と違って動かないので、心がないと思われていますが、
                
人間の心の動きによって、植物が反応するという実験結果が発表されています。

クレープ・バクスターによる「バクスター効果」というものです。

バクスターは、もともとポリグラフ(嘘発見器)の専門家ですが、

ある日、植物の葉っぱにポリグラフの端子をつないで抵抗測定をやってみようと思い
水を掛けたりいろいろやってみましたが、全然反応がありませんでした。

実験も終わって、「終わったら葉っぱを燃やしてしまおう」と思った瞬間、

ポリグラフの針は大きく跳ね上がり、「植物の恐怖心」がグラフに出ました。

ビックリして、もう一度葉っぱをマッチで燃やすふりをしましたが、今度は
バクスターが本気で燃やす気持ちを持たなかったからか、まったく反応が出ませんでした。

まるで、植物か彼の心を見抜いたような感じです。

その後25種類以上の植物で実験を繰り返して、すべて事実であることが判明しました。

               
そのほかにも、このような実験をしました。

封筒にいれた紙の中に命令書を入れ、5人の人物にその封筒を引かせ

その命令書どおりに実行するように言いました。

その中の一枚にだけ、「その植物をずたずたに引き裂いてしまえ」をいう言葉を書き

誰がその命令書を引いたのか分からないようにして、その植物の前を歩かせました。

すると、最初の4人がその植物の前を歩いても何も反応がなかったのに、

5人目の人物が、植物の前を通ると、大きく針が触れ、

事実、その人物がその命令書を引いていたことが分かりました。

    (参考文献:中島孝志著 「能力が目ざめる瞬間」 ダイヤモンド社)

              
この実験をみると、「植物には心はない」という意見は、間違いであることがよく分かります。

この話に私があんまり驚いて、妻に話したところ

「そんなのあたりまえでしょ。木や花に語りかけていたら、ちゃんと心は通じているのよ」

そうか、あたりまえのことなのかぁ、

そういえば、花に水をやっているとき、

妻は何かブツブツ言ってたなぁ、と妙に納得してしまいました。


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心の窓 4.生きがいの条件

生きがいの条件

人間の最大の「生きがい」の条件とは・・・

毎朝目を覚ました時、

やらねばならぬ

自分の仕事が待っていること。

これは20世紀最大の心理学者「ユング博士」が言った言葉です。
人間は、この世に生まれてきた理由が必ずあるはずです。
すべての人々が目的を使命を持って生まれてきたはずです。

しかし、とくにサラリーマンの場合、定年になってさあこれから、
と思ったとたん、なにかさびしく不安な気持ちになるのはなぜでしょう。
急に病気になってしまう人も多いと聞きます。
突然のリストラなど、職を失ってしまた方はなおさらです。

これはユング博士の言う、「生きがい」の喪失ではないでしょうか。
仕事に限らず、山登りに行く、スポーツをする、音楽活動をするなど
なにか趣味や目的のある方は問題ないようです。

生涯現役。毎朝目を覚ましたときに
何か打ち込めるものを見つけることが必要だと思います


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心の窓 3.ジェファーソン効果

ジェファーソン効果

怒りを感じたときは、

口を開く前に一から十まで数えよ。

ひどい怒りを感じたときは、

百までだ。

だれから聞いたのか忘れましたが、
アメリカ第三代大統領のトーマス・ジェファーソンの言葉です。
とにかく怒ったときは、正常な判断が出来なくなり
あとあと取り返しのつかないような言葉をはいて
相手を傷つけることもよくあります。

そんなときは、とにかく一息ついて何も言わないことが一番のようです。
「カッ!となった時の判断は必ず間違っている」と
瀬戸内寂聴さんもお話になっていたようです。
自分の中で、「怒り」の気持ちが出たときには、この
ジェファーソン効果を思い出しましょう。

そして数を数えている間、自分はなぜ怒っているのか
その原因をじっくりと考えてみると
実は、たわいもないことだったり
自分の「こうあるべき」というものが強すぎて
相手にそれを押し付けていることも多いかもしれません。

ただ、10や100の数字を数えるだけではなく、
10回 “ありがとう” と言ってみる、
100回 “ありがとう” と言ってみるのもいいかもしれませんよ。
ありがとう、という言葉は、不思議と気持ちを落ち着かせる言葉なのです。

100人いたら100人の考えや思想があります。
相手に自分の意見やあるいは宗教を押しつけようとするから
闘争、破壊、戦争が起こるのです。
相手を認め、相手を愛する心を持てば
平和な調和のある世の中が実現するのに・・・と
いつも思います。


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心の窓 2.偉ぶるは馬鹿の始まり

偉ぶるは馬鹿の始まり

偉ぶっても偉くなれるものではない。

人から馬鹿にされても馬鹿になれるものではない。

偉ぶれば教えられることが身につかず、

せっかく前進していたのに成長がパッタリと止まってしまう。

そして、その鼻持ちならない態度が人に嫌がられ、馬鹿にされる。

偉ぶるそのときから馬鹿になり始める。
      

         調律に行った先で、中学生の女の子がこの紙を机に貼っていて、
         なるほどと思いお願いして写させてもらった文章です。作者は分かりません。
         人間は謙虚に生きなければならない。天狗になったら成長はしない、ということを
         言っているのでしょう。偉ぶらなくっても、人はちゃんと評価してくれるものです。
         
      心の窓・「偉ぶるは馬鹿の始まり」を拝見しました。
世間は生き残るためとは言えリストラがどんどん進み、自分を守ろうと立場を誇示したり、他人を蹴落とそうとする人々が多くなっているように思えます。
助け合う気持ち、相手を思いやる心を忘れかけています。
ちょっと立ち止まって(自分のことを)振り返る時間を持ちたいですね。
早速「偉ぶるは馬鹿の始まり」を大きな文字でプリントアウトして、職場の壁に貼りました。
自己啓発と職場の人たちが馬鹿にならないために・・・                 
(2001.11.25 Mさん)


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