新品コロラトゥーラグランドピアノ EX-151SWh 129万円(税込)
音は素晴らしいです!
小さなグランドピアノをお探しの方。
白いピアノにあこがれていた方。
ここにありますよ~
☆ぴあの屋まーちゃん☆
「自分は下手だな、と思ったときが成長し始めた時」
ピアノの演奏や歌、そして私たちの技術であるピアノ調律など、
なにかを訓練して練習をしているとき、気づくときがあります。
私って下手だなぁ、と。
実はこれはとてもいいことなんです。
例えば歌だと、本当に下手な人は自分が下手だと分かっていません。
もしかしたら上手いと思っているかもしれません。
こういう人はいつまでたってもうまくなりません。
自分を客観的に見る力、感じる力が育っていないからです。
自分が下手だなと感じるということは、
この程度ではだめだ、という感覚をつかめたということ。
これは上達のチャンスです。
私がピアノ調律の訓練をやっているとき、
どうしても合わない音がありました。
でも、その音が合っていないというのが分かっていました。
だからちゃんとした音に合うように(自分のイメージした音に合うように)練習を重ねるのです。
そしてうまくなっていきます。
人間国宝の職人にインタビューしても
一生勉強は続く、とたいてい答えます。
ここで完成した、と満足をしているようでは進歩はないからです。
練習をつづける努力、それには自分はまだまだだ、と感じる力が必要だということです。
自分は下手だな、と思えたらその時点で少しレベルが上がり始めていると自信をもって
諦めずに訓練を続けることが大事ですね。
ピアノを練習している皆様。
がんばりましょう!
☆ぴあの屋まーちゃん☆
「人生に期限がある」という話は、Youtubeライブとかでは何度も話してきたことですが、
ちゃんと文章にしたことなかったな、と思い今日はその話をしたいと思います。
人生100年時代になりました。
健康で長生きできる時代が来ましたね。
「水道水は体に悪いからミネラルウォーターでないと」という人も多いですが(私もそう思っていました)、
実は今、長生きしているシニアの人たちは、水道水をガブガブ飲んできた人たちです(笑)。
「あれが体にわるい、これを食べると病気になる」と言っている健康オタクの人が、実は体が悪かったりすることも多いと聞きます。
つまり、口から発する言霊が細胞に影響を与えているのではないか、というのが私の仮説。
言葉って大切ですね。
それはさておき、人生には期限があります。
必ず時期がきたら、帰らないといけないところがあります。
人生100年とすると、私はもうすぐ60歳ですからあと40年です。
40年しかないではなく40年もある、と思うようにしていますが、
でも、その40年をどう使うかというのが大事ですね。
ピアノの話しでいいますと、
「いつかはグランド」という方とても多いですね。
昔、「いつかはクラウン」というCMが流行りました。
いつか、お金持ちになって高級車のクラウンに乗りたいよね、という夢を描かせるCMでした。
いつかはグランド、と思う気持ちもわかります。
ただ、「いつかは」と言っていると、その「いつか」はいつくるかわかりません。
そうして考えているうちに、どんどん期限が迫ってくるわけです。
私が60歳で、本当に欲しいものを手に入れずにずっと悩み続けているうちに
65歳になり70歳になっていくわけです。
待ったなしです。
つまり、欲しいものを手に入れて楽しむ時間がどんどん減っていくことになります。
ああ、もったいない、と私は思います。
だって、人生100年と思っていても、神様はいつ「戻っておいて」いうのかわからないんです。
そのときに、
「あれしておけばよかった」とか
「なんでやっておかなかったんだろう」と
私は後悔したくないと思っています。
やってしまって後悔したとしたら、途中でやめればいいんです。
でも、できたのにやらなかったことは、たぶん引きずりますね。
上の世界にいってからも、やっておけばよかった、とずっと思うかもしれません(笑)。
先日大橋グランドピアノを購入決めた女性がいます。
彼女は、「これを今買わないと、たぶん一生後悔すると思う」といって決められました。
お住まいはワンルームマンション。
置くことはできないのです。
そこでどうされたと思いますか?
そう、
「引越し」という選択をされました。
お金や環境、まわりの反対、
実現できなさそうな要因はいっぱいあります。
そう、できない理由です。
でも、こうする、と決めれたらそれを解決するための方法がどんどん出てくるのです。
出来ない理由ができる理由に転換していくのです。
人生は決断の連続。
レストランでメニューをきめるもの、結婚するのも就職や退職するのも全部決断ですね。
自分の人生ですから自分で決めてきたと思います。
回りの反対や世間体で、自分の人生でやりたかったことをあきらめるなんて
私はすごくもったいないな、と思います。
ピアノの購入だけの話しではなく、すべての事が同じなんです。
今年、町内会長も引き受けました。
こんなに忙しいのに。
でも、頼まれたらやってみるのです。
普段の環境とちがうところに身を置いてみると、
いままで見えなかったものが見えてきます。
人生って面白いな、と思います。
話があちこちに飛んでしまいましたが、
人生には期限あるから、どんなことでも早く決めてしまって
先に進んだほうが後悔しませんよ、というお話でした。
☆ぴあの屋まーちゃん☆
やっと手に入れました!
カワイピアノNX40
私がカワイの社員時代、カワイはどんどんいい製品を出してきました。
アップライトだと、USー55からUS-6Xへ。
この時思ったんです。
カワイは音色の基本パターンを変えてきたな、って。
カワイピアノはカワイトーンという独特の優しくてそれでも伸びのあるクリアで美しい音色が特徴でした。
機種によっては、結構派手に鳴ってくれるモデル(個体差あります)もありました。
ところが、グランド型譜面台の超人気モデルUS-55からUS-63Hにチェンジしたあたりは、今まで通りの音色のパターンだったのですが、US-6LEが出た時に「ん?」と思い、すぐにモデルチェンジしてUS-6XそしてUS-7Xが出ました。
この時に「こう来たか!」と思いました。
これはいい意味で、音色を変えてきた!と思ったのです。
とにかく音が太いのです。
カワイピアノの特徴である重低音もさらにはっきりとわかるようになり、
音色はさらに温かく包み込むような美しさ。艶のある音色というのでしょうか。
昭和50年代に売れまくった、BL-31などのBLシリーズとは全然ちがう音作りになりました。
そしてグランドです。
GS-30からCA-40という従来のKGシリーズとは違ったコンセプトで作られたモデルの、後継機種だと聞いていました。
それが、NX-40。
あれ?全然違うぞ!というのが第一印象。
UX-6Xと同じパターンの音作りでグランドもやってきたのです。
これはすごいぞ。
RX-Aみたいだ!そしてそれにつづくR-1に近い音色です。
この音色のパターンはそのまま、シゲルカワイに繋がっているとわかったのです。
カワイの目指している音作りはこれなんだ、ということがわかったのがこのNX-40なんです。
私がカワイ楽器を退職する直前に販売したのもNX-40でした。
あまりにも素晴らしいピアノで、
本格的にピアノの道に進みたい、というお客様に迷わずNX-40を勧めたのです。
その時小学生だった女の子は、結婚して今もピアノの先生をされています。
長くなりましたが、そんな物語もあったNX-40が入荷したという話でした。
いいピアノです。
弾きに来てくださいね。
☆ぴあの屋まーちゃん☆