「日々の作業のこと」カテゴリーアーカイブ

pianoeforte-13/5/13より

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ハンマーパンクと言う修理の必要な状態のピアノが入ってきました。
有名なドイツ製レンナー社のハンマーですが羊毛で出来ている部分が剥がれ落ちてしまっています。。。

もう一度接着をして固定する方法もありますが、他のハンマーもパンクしてしまいそうなので全交換です。
先端のハンマーウッド、シャンクごと新品に交換してしまします。
綺麗に生まれ変わりまだまだ弾いて頂ける状態になります。
しかし一つだけ難点が・・・
音色がガラリと変わってしまう事があるのです、どう変わるかはやってみないと分かりません。
物によっては固い音からやらかい音に等180度イメージの違う音になることも
ある程度ファイリング、針刺しの作業で音色は調整できるので問題はありませんが、
どうなるかわからないと言うのはドキドキして心臓に悪いですね。。
小心者の私には堪える作業です（笑）

♪りゅう♪

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今、ぴあの屋ドットコムに助っ人にきてもらっているのが、写真のオーヤマリオ調律師（大山氏）☆
関西でもトップクラスのピアノ塗装・修理技術者で、週に２～３日きてもらっています。
まだまだ新人への技術の伝承が完全でなかったため、急きょ助けてもらっています。

長年培った技術を惜しげもなく新人調律師に教えてくれていますので、みんなめきめきと腕を上げていっています。
大山調律師への恩返しは、さらに技術を上げて関西のピアノ技術レベルと挙げていくこと。また、その意欲を見せていくことです。

人気調律師ですが、これからも時間取れる限りずっと来てもらうことになりました。
お互いに助け合って、ピアノ業界を盛りたてていければと願っています。

☆いしやまーちゃん☆

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