日々の作業のこと」カテゴリーアーカイブ

工具入院中…(‘_’)

グランドピアノのハンマーを削る作業をしています。
板にヤスリペーパーを貼って削るんですけど、頻繁にこの作業すると、手の皮まで削れるんです★
すでに薄くなってきているので、ガムテープを貼って手にマスキングしましたww
手袋はめてすればいいんですが、やはり、微妙な感覚が邪魔されてしますので、みすぼらしいですけど、これでガマンします♪

次の写真は私の愛用のシャンクプライヤーという工具が壊れてしまいました!(+o+)
これは熱を持たせる道具なんですが、ワイヤーがぷっつりと…
小爆発して切れました…(/_;)
この子ともかれこれ13年のお付き合い!
よく今まで頑張ってくれました☆
修理したらまだ使えるので、しばらく入院させる事にしました☆
はやく元気になって、熱く、私を助けてほしいです❤
☆ともみ☆


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石山雅雄のサイン入りピアノ☆

ピアノをご購入いただいたお客様から
記念に私のサインが欲しい、とおっしゃいましたので、
ピアノの裏の支柱の所に書かせていただきまいた。

本当は筆で達筆でかけたらいいのですが、
とりあえずマジックで。。。

ちょっと恥ずかしいです。

☆いしやま☆


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ハンマーチューリップ☆

写真はハンマーの接着がはがれて、チューリップの花のように開いてしまった様子です。
職人用語で、「ハンマーパンク」とも言います。

ピアノハンマーは、弦をしっかりと叩いて音を出すため、
フェルトを木に強く巻きつけて弾力を持たせて、ホッチキスのようなもので
しっかりと留めてあるのですが、古くなってくるとその保持力が落ちて
パカっと開いてしまうことがあります。

これは要修理ですね。
即演奏に支障があるものですから、現場では簡易修理として木工ボンドを内側に塗って
タコ糸のようなもので巻いて止める緊急修理方法もありますが、
本当はハンマーを交換するのがベストです。

ハンマーには、ドイツ製フェルト(製造メーカーは忘れました)を使ったレンナーというブランドと
イギリスのロイヤルジョージというフェルトを使ったハンマー
それからピアノ用としては日本唯一といっても良いフェルトメーカー「日本フェルト」のフェルトを使った
ハンマーが主流です。

西洋の楽器なので、スタインウェイも採用しているドイツ製レンナーハンマーが良いように思われる方が多いですが、
私は製品の均一性という意味で、個体差がほとんど出ない日本フェルトのハンマーも
相当優秀であると思っています。

このようにピアノにはいろいろな修理があるんですよ。


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今日の作業! ハンマーのピン交換作業です☆

今日も残業して頑張ってます!

☆石山☆


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大手ピアノ工場での鍵盤磨きの匠技☆

山口県の田口調律師が技術指導にきてくれました☆

☆まーちゃん☆


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