白血病は治る!2
昨日送信した、「白血病は治る!」のメルマガは大反響で、本の注文が半日で100冊を超えてしまいました。全部出てしまっても、他の支部にありますのでご遠慮なくご注文ください。
注文と同時にいただいたご感想に、私は胸がいっぱいになってしまいました。
「友人が白血病であっという間に死んでしまいました。22才です。今でもその悲しみを忘れることができません」
「友人の息子さんが急性白血病と診断されて入院中なんです」
「出産のときに臍帯血を提供しました。どこかで役に立っていると思うとうれしいです」
「心の窓を配信してもらってたおかげで、素晴らしい情報を得ることができました。周りで白血病の人が出ても、教えてあげることができます」
このように、人それぞれいろいろな経験をされているのだなぁと思う反面、健康で生きている自分にできることをやっていかなければならないと心を新たにしました。
では、有田先生がいまどんな活動をされているのかと申しますと、医者の手の届かない範囲の支援なのです。
臍帯血をつかった白血病治療で素晴らしい成績を上げている病院が東京や神戸にあります。骨髄移植で型の合うドナー待ちをしなくても、臍帯血は完全に型が合わなくても大丈夫なケースが多いのです。
しかし、そこへ入院すれば助かる可能性が格段の上がるのに、家族の仕事の都合や、地方の方は交通費など費用の面で断念する方がとても多いのが事実です。
また、白血病が治って退院しても、車のエアコン口から吹き出るカビや家の中の菌のため、完全消毒しないと感染症にかかってしまうのです。
そして病院に逆戻りし、結局白血病ではなく、感染症で亡くなってしまうことが多いことに悲しみをもった有田さんは、退院後、感染症にかからなくするための施設を患者さんに利用してもらう活動を始めました。
退院後、その病院の近くのホテルなどと提携して1泊1000円で宿泊できるのです。実際にはもっとかかっているのですが、それを全額寄付でまかなおうとしています。
その部屋には、EXA社から寄贈された高性能の空気清浄機が設置してあり、体の免疫力があがるまで、安心して過ごすことができるようになりました。
EXA社は自立支援としての社会貢献をうたっていますので、2年目からは完全に一般市民からの支援だけで自立していきたいと有田さんは考えています。
素晴らしいことですね。先日有田さんにお会いした時に、こんな話をされていました。
「若い女性が白血病にかかって退院後、このホテルで療養しているの。そこへ彼氏が泊りにくるんですよ。これっていいとおもわない? 生きる希望がわいてくるよね」
私たちにできることは、そのサポーターになることなのです。詳しくは、本をお読みくださいね。
ぴあの屋ドットコム 石山