街照者
滋賀のショッピングモールに行ったときに、こんな言葉が書かれた看板を見つけました。
「照街者施設共同店舗」
私は、障害者の害の文字を必ずひらがなで
「障がい者」
と書くようにしていますが、この看板には驚きました。
「照街者」(街を照らす人)という意味ですよね。
この言葉を見て、知的障がい者のオリンピック
「スペシャルオリンピックス」の細川佳代子代表の講演を思い出しました。
「どんなに医学が進歩しても、
人間が生まれ続ける限り
人口の3%前後は障害のある子供が生まれる。
それはなぜかと言うと、
その子の周りの人たちに、
優しさ、思いやり、
を教えるための神様からのプレゼントだから・・・。」
障がいを持った子を持つ親御さんは
大変苦労をされていることと思います。
でも、細川代表の言われるとおり、
周りにいる私たちにとってはとても大切な存在だと思うのです。
私が子供の頃に比べて差別的な言葉はどんどん死語になっていき、
ハンディのある人たちに手を差し伸べる若者が増えてきました。
公共施設などは、昔より障がい者の利用しやすい環境になりつつあります。
優しさを気づかせてくれる大切な存在、
まさに、街を照らす人なんですね。
この言葉が広がっていけばいいですね。
みなさん、いかがですか?
ぴあの屋ドットコム 石山