京都の歴史ある舞台「南座」。
四条大橋の鴨川の東側(八坂神社側)にあります。
今日は、前進座の公演を見に行きました。
私は痛風が、ぶり返していて、杖をついて行きました。
日本の伝統芸術は本当に素晴らしいです。
実は、私はこの南座で学生時代、照明のアルバイトをしていたんですよ。
舞台裏は隅々まで全部知ってます。
舞台の下の回転部分の仕組みなども、よく昔にこんなもの作ったなぁと感心したものです。
私は客席の一番うしろのスポットライトの担当でした。
星ゆりこさんの舞台や、中村主水の必殺仕事人などをやりました。
20歳のころでしたから、28年前ですね。
必殺仕事人では、当時人気のひかる一平さんや、
京本正樹さんなどがいましたから、
私が仕事が終わって楽屋から出ましたら、
一瞬「キャー!」と楽屋出口で待ち構えていたファンが
叫んだものの、すぐに間違いに気づいて
「お疲れ様!」と言い換えてました。
なんだ京本さんと違うのか・・・といわずに
ちゃんとスタッフにも挨拶するところが
マナーのできたファンだなぁと
思ったものです。
今なら「キャァー!ジャパネット石山さんだぁ」と
叫んでくれます??
☆まーちゃん☆
※ちなみに京本さんや藤田まことさんらは、混乱を避けるため
ファンの裏をかいて楽屋口から出ず、
堂々と正面玄関から出て帰って行ったそうです・・・