ついに分かりました!
一流の指揮者は何が違うのか。
合気道を始めて分かりました。
単に、リズムをとって、自分のやりたい音楽表現を伝えるだけではなかったのです。
実は、良い指揮者は無意識に、自ら発する「氣」で100名の団員をコントロールしていたのです。
合気道の技の訓練をしていると、その基本動作に合気上げ、合気下げという手の動作があります。
これは、まるで指揮をしている動きとまったく同じ。
そう、この動作で各演奏者から美しい音楽を奏でる力を引き出しているのです。
すべての動きは曲線。
直線にみえても、その折り返し接点は、必ず小さな曲線になっています。
これなんですね。
合気道のメンバーが集まるパーティではこんなことがあるそうです。
立食パーティーである新人がビールを飲もうと口にコップをはこんだ瞬間に
体が硬直して動けなくなってしまいました。
どうなったかというと、数メートル後ろから、合気道の達人が
遠隔技をかけたのです。
以前の私だったら、そんなバカな、と疑っていたと思いますが、
いま、自分がこのような技をかけられる体験をいつもしていると、
そんなことだってあるよな、と当たり前に思ってしまいます。
音楽、ダンス、能、合気道、すべて人間がもっている不思議な潜在能力を生かすものだと
納得してしまったまーちゃんでした。
いま、社員がオーケストラの曲を聞いてみたい、と言い始めています。
ピアノをしている人は、どうしてもピアノ曲しか聞きません。
以前の朝礼でも話したのですが、
そんな狭いピアノの世界だけで音楽がわかったとおもったら大間違い。
いろいろなジャンルの曲を聴いて、音楽表現を知ることで、
ピアノという楽器の仕事に生かせるのです。
ですので、オケの曲を聴きたいという社員の声は
とてもうれしいことです。
会社に、クラシックCDをたくさん置いて、
いつでも自由に聞けるように、したいと思います。
ぴあの屋ドットコム社員は、ただの職人ではなく
音楽の造詣の深い集団にしていきますよ。
☆まーちゃん☆
にほんブログ村