2月に花嫁を迎えるにあたり、わくわくと待つ日々を楽しんでいます。
家の大掃除もしてしまいました!
お便りしたのは、ピアノを買おうと思い立ってから、購入を決めるまでの私の足取り?をご紹介したいと思ったからです。
ご参考になれば幸いです。いや、石山さんの狙いどおりの足跡ですので、参考にはならないかも(笑)。
長年あこがれていた木目調ピアノを買うにあたり、今の時代ですから、まずはネットでいろいろと情報を得ることを考えました。
この時点で決めていたことといえば、「アップライトで家具のような木の温もりが感じられて、音の良いピアノ。」
これだけでした。
ネットであちこちのサイトを覗いていくうちに、一口に「アップライト」と言っても、様々なサイズのものがあること、
また同じく「木目調」といっても、実に多くの色合いや仕上げ具合があることが分かってきました。
毎日、画面でいろいろなピアノを見ているうちに、もう少し絞り込むことができるようになりました。こんな感じです。
①色はウォルナット系
②できるだけ小型
③ネコ脚よりは直脚
④譜面台は蓋の裏側についてるものではなく、蓋の上方に存在感たっぷりについているもの。できればデザインの洒落たもの。
そしてほどなくぴあの屋ドットコムのホームページに出会い、商品解説動画に釘付けに・・・。
家に居ながらにして、いろいろなピアノをいろいろな角度から眺め回し、音も聴くことができるのは、衝撃的でしたね。
ここでとりわけ感心したのは、1台1台のピアノの音色の違いでした。
パソコンの小型スピーカーから聴こえてくる音でも、その違いはありあり。これには驚きでした。
そもそも楽器屋さんにフラリと足を運んでも、指弾できる楽器の種類は、そう多くないですよね。
予算と外観の好みに合う楽器は、おそらく1~2台しか置いてないでしょうし。
その中から選ぶのは、いかにも気が重い・・・。
なかなか店に足を運ぶ気にはなれません。
そんな漠然とした悩みを解決してくれるのは、ぴあの屋ドットコムしかないと、確信するようになりました。
そしてちょうどその頃、私の条件にピッタシ合う、同じ型番のピアノが3台売りに出ていたのです。
この3台の中で1台、何度聴いても惚れ惚れする音色のピアノがありました。
しっかりと太い低音、くっきりとした音だけれど、なんとも陰影のある魅力的な中音、そしてブリリアントな高音。
石山さんの弾かれる「恋は水色」から感じた音の印象は、こんな感じでした。
この動画、何回も見ましたよ。
そして、同じ型番の、あと2台のピアノとは、明らかに違う個性でした。
ここまで絞り込んでから、店を訪れる気になったのです。
本当に、パソコンのスピーカーから聴こえてくる違いどおりなのかどうか、実際に確かめたいという好奇心も手伝いましたし。
幸い、自宅から車で1時間以内です。
店に着くと、見るからに、話すからに、人柄の伝わってくる矢尾さんに対応していただき、
お目当てのピアノを自分で音を出してみましたが、それはスピーカーから聴こえてきたのとまったく同じイメージの音でした。
そして、店にあるいろいろなピアノを試弾させていただきました。
そして最後に、もう一度お目当てのピアノへ。やはり好みの音色です。デザインも言うことなし。
この時点で「商談中」扱いにしていただきました。
高価な買い物ですし、やはり1日考えてみよう・・・と。
あくる日、「もう一度音出しして、昨日と同じ音に聴こえたら買おう」と、意を決して再度訪問。
すると石山社長さんがおられました! もう何度も動画でお目にかかってたので、親近感ありましたね。
そして、そのピアノを少し弾いていただいたのですが、その音の素晴らしさにイチコロでした。思わず「買います!」状態。
ピアノの場合、間接的にハンマーで弦を叩くので、楽器に直接息を吹き込む管楽器や、
指で直接弦を弾いて音を出すギターなどと比べると、音の違いは出にくいと思うのですが、なんのなんの。石山さんが弾かれるピアノの音は、全然違いました。
私のピアノ奏法基本型は、左手でルートを押さえる1本指打法。それに右手の3本の指でコードの1・3・5、1・3・7などを鳴らしビートルズの弾き語りをするというものです。
納品していただいたら、石山さんのように、左手でアルペジオ、右手でメロディーを弾けるように練習しようと思ってます。
追伸
最近アップされた、カワイの3台のピアノの音色比べ動画をうちの息子に.聴かせ、「どれが一番好き?」と尋ねたところ、私が選んだのとは違うピアノを選んでました。
「良い音」とは、あくまで「自分にとって良い音」なんですね。
追伸2
ピアノの申し込みをした後も、ホームページをたびたび見てますよ。
いろんなコーナーを見させていただきましたが、毎回開けるのが中古ピアノ販売リストのページです。
商品解説動画で、それぞれのピアノの特徴を掴んでるので、その動向が気になるのです。
「お、このピアノ、商談中に!」「あ、あのピアノ、一瞬で売れてる!」
新しいピアノが入ってると、もちろん即、動画をクリックです。
と、こんな感じで、すっかり石山さんの術中にはまってます(笑)
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この前の日曜日に納品していただきました。
小型で木目調、どこか昔の足踏みオルガンを思わせるようなデザインです。
製造後20年以上経過してますが、前の持ち主の方が大切に扱ってこられたようで、傷はほとんどありません。
昔は、その存在すら知らなかった木目ピアノ。
ピアノとは、黒いものとばかり思ってました。
10年ほどあまり前でしたか、友人からピアノを謝礼程度の値段で譲ってもらったのをきっかけに、長男に習わせたのですが、その教室で使われてたピアノが木でできているのを見て驚いたのです。
そして、家の黒いピアノも木で出来ている、と知ってさらにびっくりしましたっけ(笑)。
それまでピアノが木で出来ている、とは考えなかったですね。あの重さと色からして、なにか金属的な物質で出来ているようなイメージ持ってました。
黒と木目、2台のピアノからまったく同じ音が出てるとしても、木目ピアノのほうが暖かい音に聴こえると思います(ミーハーですから^-^;)。
ルックスが好きになると、性格まで好きになってしまうような。
こういうの、たしか心理学で「ハロー効果」って言ったような。
そして、次に買い換えるなら絶対に木目調、と思いつつ夢がかないました。
部屋に置いてあるだけで満足ですね。ついつい眺めてしまいます。
エリック・サティの作品に「家具の音楽」ってありましたっけ。
たしか「まるで家具のように、自然とその場に流れる音楽」という概念で作曲された実験的な音楽。
それをもじって「家具のピアノ」という感じです。
と、面食いおやじはかなりホの字状態ですが、買うにあたっては音のほうも結構しっかり選びました。
私がピアノを買ったのはこちらです。
「ピアノ屋ドットコム」というお店で、ネットのメリットを最大限生かし、じっくり、しっかりピアノ選びが出来るシステムが整えられていると思います。
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ピアノ納品後、初めての休日。
弱音器なしで練習しました。
改めて感激です。音がいい!
前のピアノは、低音は気にならなかったのですが、高音がキビシかったのです。
まったく調律してもらってなかったので、そのせいもあるのでしょうね。
今回買ったピアノはカワイ製ですが、一般的なカワイの音よりは、かなりクリアな感じでしょうか。
そしてなんとも艶やかな色気のある音がするのです。
ポピュラー系の教本(↓の写真)をイチから練習してるのですが、長く弾いてても全然イヤになりません。
この教本1冊、なんとか仕上げるのが目標です。
あとドビュッシーのアラベスクとか・・・ま、夢は大きく^-^;。
ピアノも他の楽器同様、1台1台音が違う、ということをつくづく感じています。
というのは、今回ピアノを買った「ぴあの屋ドットコム」さんでは、お店のホームページで商品を動画で解説されているのですが、それをいろいろと見て、聴いてみると、それぞれのピアノの音色の違いが良く分かるのです。
そしてその、自宅のパソコンから聴こえてくる音の違いは、店を訪問して実物に触れてもそのとおりでした。
動画はたいてい社長さんが一人でカメラをセットして撮影されるようですが、画像もきれいですし、なにより音がたいへんクリアに録れています。
おそらくハンディ・タイプのビデオ・カメラだと思いますが、最近はマイクの性能が格段に良くなってますね。
そしてその動画を再生するパソコンのスピーカーも、小型でチャチいですけど十分にクリアな音してますしね。
ただしデスクトップ・パソコン用の独立スピーカーの話です。ノート・パソコンの内臓スピーカーは、さすがにキビシイかも。
なので、家に居ながらいろいろなピアノをじっくりと選ぶことができました。
この商品解説動画、ピアノ買わなくてもなかなかおもしろいですよ。
まったく飾り気のない店内と社長さんのトーク。
入荷直後のピアノは傷もホコリもすべて見てください状態。
演奏のミスタッチもご愛嬌の、これぞリアル・ライブです。