木目調ネコ足の小型ピアノです。
ログハウスのデザインのおうちでしたので、
やはり木目ピアノがピッタリでした。
納品後、調律にお伺いしようとご連絡をしたときに、
「祖父母が買ってくれたので、直接おじいちゃんからピアノ代金を
受け取ってもらいたい」
と奥様がおっしゃったとき、こういう心配りっていいなぁ、
子どもさんは、このシーンを一生覚えているんだろうなぁ、
と感動してしまいました。
調律の時には実家から来て後ろで見てられましたが、終わった後、
お嬢ちゃんが「おじいちゃん、おばあちゃんありがとう!」と色画用紙に
ピアノを絵と手紙を書いておじいちゃんに手渡したのです!
これにもとっても感動しました。
ピアノは60年以上寿命があります。フト考えました。
ずっと調律にお伺いしたら、私は60年後は102歳!
その頃は平均寿命も延びて、
まだバリバリ調律師をやっているかもしれませんね(笑)。
「102歳まで働いてどうするの?!」
「老後のためじゃ」